2024年07月19日(金):Vocal Synthesizer

ここ1か月はウェブサイトリニューアルをメインに作業してたので、ずっとご無沙汰しておりました(* >ω<)=3
とりあえずサイトの方は落ち着いたので、ひさしぶりにVocal Synthesizerで曲作りをしています。

インターネット上に公開するデータは意識していろんなキャラクターを使うようにしているのですが、個人的にオフラインで視聴するデータは僕自身の好みを反映して作っています。

CeVIO AIは2.0になってクオリティアップしましたね。
ソフトが重くなったのは痛かったですが、フリーズを使う事で軽減されたので助かりました。
フリーズという機能、ソフトシンセを常用されてる方にはなじみ深い機能だと思うんですが、ハードシンセしか使っていない僕には目から鱗な機能でした(´Д⊂
その都度データを生成せず、固定化してしまう事でCPU不可を大幅に減らせるんですね。
教えていただいたCeVIOプロジェクトの方には感謝です♪

UI面ではCeVIO AIが一番使いやすいので、MIDIデータからVocalデータを作成する際、僕はまずCeVIO AIで作っています。
Synthesizer V AIも便利なんですが、最初にデータをいじるのはCeVIO AIが一番シンプルでやりやすいですね。

クオリティ面ではSynthesizer V AIもかなりすごいです。
ver.2.0で動作の重くなってしまったCeVIO AIと比べると、比較的動作が軽くて扱いやすいです。
本物の人間が歌っているような生声感もCeVIO AIに引けを取りません。

気になるところは、Synthesizer V AIは日本語の歌唱にやや難がある点でしょうか。
中国の方が作っているのでしょうがないのかなと思うんですが、海外訛りのある日本語の発音になるというか・・・自分で気を付けて調整すると回避できるんですけど、ここは今後に期待ですかね。

あと、歌ボ界は個人的に法人も含めてニコニコに傾倒しすぎに感じる部分があるので、今回の件を機会に他の媒体へ積極的に展開して欲しいなと思います。
せっかくこれだけ良い文化が出来ているのですから、もっと間口を広くして今後の発展に向けてがんばって欲しいですね。
一時のブームが過ぎ去り、停滞~衰退へ向かっているのは確かですから。

(C) 1999- YASUTAKA